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ブログ サッカースクール: 2020年6月
指導<環境
良い指導者のもとでサッカーを教わりたい。
親であれば誰もが思う事でしょう。
では、その良い指導者とはなんでしょう。
教え方が分かりやすい人でしょうか。
すごくサッカーフットサルが上手な人でしょうか。
経歴やライセンスがあるでしょうか。
それとも子どものヤル気を出させてくれる人でしょうか。
良い指導者と言っても色々な考え方があると思いますが、
僕自身がいつも考えることは、良い指導者とは「その子にとってより良い環境を作れる人」だと思います。
子供の成長は環境によって大きく左右されます。
どんな指導者に出会うかよりどんな環境に身を置くかの方が大事です。
環境、それは周りのすべてのことです。
育った場所や家庭環境、家族構成、通っていいる学校やクラス、よく遊ぶ友達、所属しているクラブチーム、その他の習い事、そして出会う指導者、など。
つまり指導なんて環境の一部にすぎません。
実績のある指導者のもと行けば良い選手になる、良い選手に教われば上手くなるなんてことはありません。
でも、親や指導者が環境を作ることはできます。
子どもの習っているスポーツを未経験のお父さんが一番の指導者になったり、ちゃんと習ってないのに仲の良い友だちとたくさん公園でサッカーしてたら上手になったり、指導者は置き物的な感じだったけど良きライバルがいて良い刺激になった、なんていうのも
良い環境を作れているということだと思います。
ちなみに僕が意識していることは「環境+刺激」です。
いつも同じクラスでやっている子に違うクラスを体験させたり、別のスクールでのワンデイレッスンをおススメしたり、プロの選手に来てもらって本物の技術を見てもらうことにはそういった意味があります。
子どもの成長には指導より環境です!!
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